ことのほか多く記事を書いてしまった今年のR-1ぐらんぷり関連。色々な方に見て頂き、大変恐縮です。

1夜明けて思った事など、のちのち思い出した事なども後から随時更新しちゃうかもしれません。

『準決勝→決勝のネタの変更点』
ブルゾンちえみさん以外は全員準決勝とほぼ同じネタ。それでいて多少変更もあった人もいたので、ちょっと書いてみようと思います。

「レイザーラモンRG」
(訳)新宿・渋谷に住んでいる人は薬やってる。
っていうフレーズ、準決勝では「埼玉県民」だった。
何故決勝で都心部の人に変えたのかはわかりませんが、これは埼玉のままでもよかったかもしれないと思う。
準決勝のネタのオチがゲッターズ飯田だったので、2本目に埼玉を入れる予定だったのかな、と。
で、
準決勝の中に出てきたその埼玉県民と静岡県民に対し、
「ゲラウェイ!!!」(訳・出ていけ!!!)
っていう発言が、なんと決勝では全く無くなっていた。あのゲラウェイで笑いが凄く取れていた気がするのですが、国際問題になるかもしれませんしね・・・。

「横澤夏子」
ネタの変更は無し。
主婦層の支持を集めてdボタン投票は1位になるだろうという予想は当たった。

「三浦マイルド」
ネタの変更は無し。たぶん。
幼稚園児という点で同じよしもとでネタが被ることに関しても構わずに横澤さんと連続でのネタ披露。
ここで横澤さんのネタは完全に消えてしまいましたね。正直このまま最終決戦へ行くと思ってました。

「サンシャイン池崎」
ネタの変更は無し。
強いて言うなら、ボンボヤージュ云々のくだりで、舞台に花が置いてあったところだけは、準決勝には置いてなかった。あとは相変わらず。
デカい斬馬刀(?)みたいなネタを2本目に持ってきたので、
もしかしたらもうすぐ発売のFFのCMが来るかもしれない。
image
ちなみのこの画像は私のモンストのもの。剣がデカいやつじゃないので、
FF クラウド 剣
で検索するとそれらしきものが出てきます。
1
2
もしくはモンハンXXの大剣とか。
ゲーム好きにはゾワッとくるネタでありました。

「ゆりやんレトリィバァ」
ネタの変更点は無し。
あれだけウケる要素満載だったのに盛り上がらずに終わってしまったのは、煽りVTRのせいだと思うのですがどうでしょう。
ぽっちゃりとか「調子乗っちゃって」のギャグとかを流し過ぎじゃなかったろうか。ネタのインパクトが薄まってしまった。面白かったのですけれどもね。

「石出奈々子」
ネタの変更点は無し。
全組レポの時に書いた、どうしても角度上見えてしまいそうなちょっとしたパンチラは、
その時に「真上から映す&スカートを手で伸ばす」っていうポイントでカバー。
非常に可愛かった。うん可愛かった。ただ来年度からは厳しいかもしれませんね。
勝ち上がれば2本やると決まっているこの大会。
強いて言うなら2本目の最初のものは「ふしぎー」じゃなくて「かけふー」の方が、
そっちか!
ってなって良かったと思ったわけで。
「あとは買うことくらいね!」を何か別のものに変える余地はあったかな、と。
ちなみにR-1ぐらんぷり2017がDVD化された際、BGMのジブリ系音楽は流せるのだろうか。
良くも悪くも話題を集めたパーマ大佐の「森のくまさん」問題もあるし、
例えばAmazonプライム会員なら見てほしい動画のですが、M-1グランプリ2003年のスピードワゴンの漫才なんてまぁー大変。
「さっちゃん」
という単語1つきれーにカット。歌は全カット。しゃべくり漫才が著作権の都合上ほぼサイレント漫才に。
千鳥の「クセが凄い」さっちゃんの漫才とかもダメなんだろうなぁ、と思う今日この頃、
石出奈々子さんには、好きならばディズニーのネタとかも出来そうだし、もっと尖った方向のマニアックなアニメでネタを作れる実力もあると思う。
フジテレビでジブリネタをやったけど、ジブリってほら、日テレだし。
2本目のネタ中に、
「今週末ご覧のチャンネルでアナ雪が放送されます!」
なんていう冒険も出来たかもしれない。
話は横道にそれましたが、キャラをそのままで行くのか、芸人という枠ではなく多方面に広げるのか。
私は後者の方がいいと思う訳で。

「ルシファー吉岡」
去年と全く同じような展開で、ネタは凄く面白いのに、いまひとつ爆発力にかけてしまいました。
去年はそれにプラス若干の「子供的下ネタ」という個人的ツボ要素が良かったのですが・・・。
「キャラ重視ではなく正統派が評価されてほしい大会になってほしい」
という意見を聞きます。確かに該当する人もおりますが、
あべこうじ・やまもとまさみ・浅越ゴエ・博多華丸さんなど、正統派の方々も優勝している大会。
決してキャラの強い人が優勝するわけでもなく、ましてやルシファーさんが正統派キャラなのか分かりづらいところもあるので、力負けなのではなかろうか。
あるいは「テレビ」よりネットや劇場で無双するタイプ。もう一つ何か欲しかったところ。

「紺野ぶるま」
ネタの変更は無し。
準決勝後の敗者復活予想で、唯一この方だけは当たった。Bブロックにに入ったことで女性が3人という展開もまた期待していた通りに。
下ネタいっさい封印のネタで、演技力を出ししゃべり倒すネタには準決勝から圧倒されてました。今後テレビで重宝されるタイプ。ギャップも凄いし。
背も高いけれど、膝だけは凄く汚い(ライブ等で言っていた)。
2本目が見たかっら。下ネタなぞかけが見たかった。
そういえばなぞかけとか大喜利で決勝行った人って、初年度のヤナギブソンさんくらいしかいませんもんね。

「ブルゾンちえみ」
唯一決勝でネタを変えてきた方。
準決勝では35歳以上のゲーム好きな人ならだいたい分かる、DDRでも使用されていた曲で踊りながらのネタでした。

そういった層のファンも増えそうなネタだっただけに、決勝1本目でネタを変えて来たこと、そしてネタが飛んでしまった事は非常に悔しい限りです。本領発揮とはいかなかった。
テレビで見られて求められていたものと同じ感じを出したかったのでしょうか。
来年度以降、準決勝→決勝でネタを変えると危険、という指針が出来上がってしまいました。

「マツモトクラブ」
ネタの変更は無し、と思うところですが、まさかRGさんの新幹線静岡オールスルーを入れてきた。
マ「RGさんネタは準決勝のままですか?」
R「そうだよ。」
マ「静岡を新幹線が通過するボケもありますか?使ってもいいですか?」
R「いいですよー。」
っていうやりとりがあったとかなかったとか(妄想)。
準決勝でお互いのネタは分かっているうえで、
得にマツモトクラブさんは音楽効果音上司のセリフ、全てズラしようがない録音だと思われるので、
当日のアドリブではなくRGさんのトランプネタを組み込んだ上での決勝でのネタ変更、だと思います。逆に頭がいい。
話は戻りますが石出奈々子さんのネタの前に、1分でトトロっていうサンシャイン池崎さんのネタが入ってきた時の石出さんの心境はいかほどだったであろうか。
ただ、
そのネタ構成や面白さを上回るインパクトが、この後待っていた。

「アキラ100%」
ネタの変更はほぼ無し。準決勝であった「すしざんまい」が決勝では無かった。dボタン投票の時にシレッとやっていましたが。
内容に関しては昨日の日記で書いたのでここでは略します。とにかく準決勝でも決勝でも、大会のボルテージを一気に引き上げたので異論は全くありません!

「おいでやす小田」
ネタの変更は無し。
正直敗者復活1位というトリを務めるところでMAXになるべきところを、先述のアキラ100%さんが全てを飲み込んでしまったので、やっぱり運としか言いようがない。
何度も何度も書いていますが、今年は本当に難しかった。予想が。
来年度は正面突破で直に決勝へ行く方だと思ってます。



(この辺り編集中)



まだ書きたい事がある気もするので、思い出したらここに追加していきますが、
今年のR-1ぐらんぷり2017はこれにて終了。
見て頂いた方、本当にありがとうございました。あくまで個人の感想です。

明日からはまた適当な日記に戻ります。