いよいよ明日に迫った決勝前夜。

今までのブロック制・各審査員3ポイント制ではなく、

M-1やキングオブコント同様に純粋に採点制にルール改正。

ただその一発のネタの順位だけなのか?

上位3人が最終決戦に行くのか?などは発表されていません。

なので、



上記記事の内容通り、『準決勝で勝ち上がったネタで』『出演順』も考慮して、

ズバリ優勝者を予想して以降のコーナーです。

明日以降にお楽しみをとっておきたい方は、さっきの記事とここから下は読まないでくださいねマスクドターキーです。



で、



1.『敗者復活枠』
残念ながら誰もトップバッターを選ばなかったファイナリストが賢く感じます。
非常に個性豊かな9人が控えているので、残念ながら会場を温める意味でも、
トップバッターの優勝の可能性と点数は低くなります。点数制ですし。
去年同様のブロック制ならまだ可能性があった。
90点か91点×7人で632点くらいに落ち着きそう。

2.ZAZY(以下敬称略)
ここでとんでもない化け物が出てきます。敗者復活者を食う爆発力があります。
正直今まで見たネタで好きなものは無かったのですが、準決勝では死ぬほど面白かったです!
この2人で、
「ヤバい!今年のR-1グランプリレベル高い!!!」
ってなるでしょう。なってほしい!
審査員泣かせです。
94点か95点×7人で660点くらいと予想。

3.土屋
ここで多分いったん落ち着いてしまうのではないかと思います。
凄く面白かったし独特の世界でバツグンに面白かったのですが、
審査員ウケと、あとオチが弱くて評価は下がりそう。
審査員がアラフィフ以上だったらもっとウケるかもしれませんが、最後そのままだったらそうはいかないかな、と。
92点×7人で644点前後と予想。ZAZYさんがここではウケすぎている感が残っていると思います。

4.森本サイダー
アッと驚く展開を見せるネタ運び。
あーそうそう!ってなりつつ笑えてしまうネタだった・・・、
のですが!
爆発するところがネタの中盤に固まっています。それを持続させられるか。
おそらく失速してしまうであろう感じのネタだったので、ZAZYと土屋(敬称略が申し訳なく感じる)の間をとろうと審査員は感じると思います。
93点×7人で651点当たりと予想。

5.吉住
前半で細かく、中盤の展開で驚きと爆笑、そして後半まで詰め込み!完璧なネタでした。
流石の女王の貫録。ビックリします!
ファンタジー色も強めなので若い層にもスッと入ってくると思いますし、視聴者も納得。
多分96点か97点×7人で675点くらいと予想。

6.寺田寛明
ここも完璧で、導入から最後までしっかり無駄のない計算された文系ネタ(ややこしい)。
要するにあるあるネタなのですが、そんな単純なものじゃなく。
ただ順番的に吉住さんを超えられるかどうかと比較されると、ちょっと分が悪い。
95点×7人で665点前後と予想。十分凄いんですけれどもね。

7.かが屋賀屋
おそらく日本の1人コント師の教科書に載るような、まさに1人コントの設定と、面白さと、上手さ。全部兼ね備えたネタ。
しかしながら、言い方を変えてしまうと「王道過ぎる」というスタンダードさ。
出来れば前半の方が良かったかと思えます。アクの強い人たちの後に王道はちょっと不利。
93点か94点×7人で653点あたりと予想します。

8.kento fukaya
ここで日本のフリップ芸の最高峰が来ます。
見た事の無いようなものの連発かつマシンガントーク!
ここでガッと会場が盛り返すと思います。
むしろ優勝に近いかもしれません。97点×7人で680点以上と予想。

9.高田ぽる子
どういう発想でそうなったんだ女の子なのに!色々捨ててるな!という覚悟か見えます。
ただ個人的には引いちゃってしまったので、そんなに点が高くなることは無いかな、と。
久本雅美さんなら100点入れていたかもしれない、という事だけお伝えします。
91点×7で637点くらいと予想。

10.ゆりやんレトリィバァ
今までゆりやんのネタとは毛色が違う、新境地。
ボケなのかツッコミなのか分からない、痩せてから新たに生まれたであろうネタ。いや太っていても変わらず同じネタ出来るんですけどね。
ただこれもかが屋賀屋と同じく、王道寄りのネタで、大爆笑にはつながらない予感。
93点×7の950点くらいに留まると予想します。



よって、

1位・kento fukaya
2位・吉住
3位・寺田寛明

さんとなりました。

もし最終決戦で2本目のネタがあるのであれば、全く違ったネタが出来る吉住さんに分があります。2冠かもしれない。

こればっかりは運もあります。ZAZYが後半ならZAZYもあったでしょう。



明日をお楽しみに!個人的見解はこの辺で!

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